令和4年度(2022年度)秋田県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「基本知識」の「免疫とアレルギー(過敏反応)」の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
テキストをきっちり読み込んでおけば大丈夫なはずです。
選択肢aの「免疫は、細菌やウイルスなどが人体に取り込まれたとき、人体を防御するために生 じる反応である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「医薬品の有効成分だけでなく、基本的に薬理作用がない添加物も、アレルギーを引 き起こす原因物質になり得る。」ですが、正しい記述です。
これまた、そのとおりの記述です。
なお、「添加物」ですが、「黄色4号(タートラジン)、カゼイン、亜硫酸塩(亜硫酸ナトリウム、ピロ硫酸カリウム等)」などがあります。
他県では、具体的な添加物が問われたことがあります。たとえば、「以下の添加物のうち、アレルギーを引き起こす可能性のあるものはどれか?」的な問題です。
ガチ暗記は無用ですが、テキストに出てきた添加物は、把握できるようになっておきましょう。
なお、「カゼイン」ですが、牛乳のタンパク質です。「食べ物アレルギー系(鶏卵アレルギー・牛乳アレルギー・ゼラチン)のまとめ」も、一読願います。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「アレルギーには、体質的・遺伝的な要素はない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「体質的・遺伝的な要素はない。」のところです。
手引きには…、
「アレルギーには体質的・遺伝的な要素もあり、アレルギーを起こし やすい体質の人や、近い親族にアレルギー体質の人がいる場合には、注意が必要である。」
…とあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「医薬品の中には、鶏卵や牛乳を原材料として作られているものがあるため、それら に対するアレルギーがある人では使用を避けなければならない場合もある」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
先に挙げた「食べ物アレルギー系(鶏卵アレルギー・牛乳アレルギー・ゼラチン)のまとめ」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:4
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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