令和4年度(2022年度)秋田県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「基本知識」の「医薬品の副作用 」の問題です。定番の論点なのですが、判断に迷う語句が多く、解答には手を焼くはずです。定義文をシッカリと憶えた受験生でないと、正解できません。復習だけはしておきましょう。
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本問の難易度は、「やや難」です。
キーワードや語句が、ふつうの問題より、突っ込まれた問題です。
“こういう”出題もあるので、テキストを精読しておきましょう。
定番論点の「医薬品の副作用」の定義問題です。
手引きには…、
「疾病の予防、診断、治療のため、又は身体の機能を正常化するために、人に通常用いられる量で発現する医薬品の有害かつ意図しない反応」
…とあります。
実によく出る定義文なので、何度も目を通して、キーワードを押えておきましょう。
選択肢は、「診断」となります。
ここは、“こういうもの”として憶えるしかありません。
もう片方の「検査」ですが、一般用医薬品に「検査薬」があるので、これでも、意味は通じてしまいます。
しかし、答えは、「診断」なので、繰り返しますが、“こういうもの”として憶えましょう。
キーワードの「予防、診断、治療」は、頭文字を取って「よ・し・ち」くらいに、押えておきましょう。
選択肢bは、「通常用いられる」となります。
ここも、“こういうもの”として憶えるしかありません。
もう片方の「用いられる最少」でも、意味は通じてしまうので、注意してください。
選択肢cは、「意図しない」となります。
当該「意図しない」は、択一式でもよく出るキーワードなので、大丈夫かと思います。
また、もう片方の「予測できる」だと、仮に、「予測できる」のなら副作用の起こさないように処置したらいいじゃん、と突っ込めるかと思います。
「意図しない」から、副作用なわけです。
「a」は「診断」です。
「b」は「通常用いられる」です。
「c」は「意図しない」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:5
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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