109問‐秋田県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「救済給付の支給対象範囲」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

109問‐救済給付の支給対象範囲

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「医薬品の不適正な使用による健康被害については、医薬品副作用被害救済制度の救 済給付の対象とならない。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。ド定番論点なので、テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「いわゆる健康食品として販売された、無承認無許可医薬品の使用による健康被害に ついては、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない」ですが、正しい記述です。

 これも、そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「健康被害の程度が入院治療を必要とする程度であっても、やむをえず自宅療養を行 った場合については、医薬品副作用被害救済制度の救済対象とならない。」ですが、誤った記述です。

 やむをえない自宅療養も、救済制度の対象です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

 選択肢dの「医薬品副作用被害救済制度の対象とならないケースのうち、製品不良など、製薬企 業に損害賠償責任がある場合については、「医薬品PLセンター」への相談が推奨さ れる。」ですが、正しい記述です。

 「医薬品PLセンター」のキーワードは、「救済制度の対象とならないケース」や「製品不良」、「製薬企業に損害賠償責任」です。

 ド定番論点なので、テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:5

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 101問:添付文書

 102問:添付文書2

 103問:医薬品副作用被害救済制度

 104問:医薬品副作用被害救済制度2

 105問:報告制度

 106問:安全性情報

 107問:副作用情報等の収集、評価

 108問:企業からの副作用報告

 109問:救済給付の支給対象範囲

 110問:報告の仕方

 111問:胃腸薬の適正使用

 112問:添付文書

 113問:添付文書の使用上の注意

 114問:添付文書の使用上の注意2

 115問:相談すること‐基礎疾患

 116問:してはいけない‐長期連用しない

 117問:してはいけない‐飲酒

 118問:一般用医薬品の安全対策

 119問:保管及び取扱い

 120問:医薬品の適正使用等

令和3年度 秋田県 科目別

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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