グリチルリチン酸二カリウム‐登録販売者
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
グリチルリチン酸二カリウムは、「鼻に用いる薬」の「抗炎症成分」として配合されています。試験のポイントをまとめたり、出題傾向を「○×」形式の過去問で紹介したりしています。通勤・通学時のおさらい用にどうぞ。
インデックス
おさらい‐手引き抜粋
復習用に、手引きを抜粋すると…、
「抗炎症成分」
「鼻粘膜の炎症を和らげることを目的として、グリチルリチン酸二カリウムが配合されている場合がある。」
…と、相なります。
傾向と対策、優先順位
ご存じのように、「グリチルリチン酸二カリウム」は、「鼻に用いる薬」の「抗炎症成分」として登場します。
市販薬には、「【第2類医薬品】ロートアルガード 10mL
「グリチルリチン酸二カリウム」は、「鼻に用いる薬」の「抗炎症成分」ですが、あまり試験には出ません。
当該成分は、風邪薬等で問われるのが常です。「鼻に用いる薬」では、その存在だけ頭に入っていればOKです。
優先順位は、「ふつう」です。
過去問○×問題
グリチルリチン酸二カリウムは…、
① グリチルリチン酸二カリウムは、鼻粘膜の炎症を和らげる目的で配合される。
…といった感じで出題されます。
解説
先の○×問題の解説です。
①の「グリチルリチン酸二カリウムは、鼻粘膜の炎症を和らげる目的で配合される」ですが、正しい記述です。
全くそのとおりです。
グリチルリチン酸二カリウムは、「抗炎症成分」です。
他の薬で学んだことをフルに活かしてください。
よって、①は、「○」となります。
試験ポイント
鼻の薬の「グリチルリチン酸二カリウム」は、基本の「名称‐成分名」の出題が出題が関の山かと思われます。
せいぜい、選択肢の１つに、先の手引きの…、
「鼻粘膜の炎症を和らげることを目的として、グリチルリチン酸二カリウムが配合されている場合がある」
…の記述がそのまんま出るくらいです。
固有論点もないので、ざっくり見ておけばいいでしょう。
コツ的なこと
登録販売者の勉強方法等は、「登録販売者の独学」に述べています。独学の概要・注意事項などはこちらで。
次いで、医薬品の成分の暗記が苦手な人へのアドバイスです。
実地が一番頭に入ります。成分・効能が頭に入らない方は、机の前の勉強を止めて、ドラッグストア等で、実際の医薬品を手にしてみてください。
先に挙げた、「【第2類医薬品】ロートアルガードST鼻炎スプレー 15mL
テキストの字面だけでは、記憶の残りは悪いので、実物を目で見て触って確かめて、憶えていきましょう。
他のページ
「鼻に用いる薬」の他の「抗炎症成分」は、グリチルリチン酸二カリウムのみです。
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
こまごましたもの
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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