68問‐新潟県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「医薬品」の「小児の疳」についての問題です。漢方処方製剤の選択肢で構成されていますが、どれも基本事項で、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。逆を言えば、取らないといけない問題です。

68問‐小児の疳

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「身体的な問題がなく生じる夜泣き、ひきつけ、疳 の虫等の症状については、発達 段階の一時的な症状と保護者が達観することも重要である。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「疳の原因としては、授乳後にげっぷが出なかったり、泣く際に空気を飲み込んで しまうなどして、消化管に過剰な空気が入ることと関連づけられることもある」ですが、正しい記述です。

 これも、そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「小児の疳を適応症とする漢方処方製剤として、小青竜湯がある。」ですが、誤った記述です。

 「小青竜湯」は、「かぜ」の漢方処方製剤です。花粉症にも効きます。

 代表的な「疳の薬」は、「小建中湯」があります。

 当該小建中湯は、出題率が突出して高く、費用対効果が実に高いので、これだけは、押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

 選択肢dの「漢方処方製剤は、用法用量において適用年齢の下限が設けられていない場合でも、 生後 3 ヶ月未満の乳児には使用しないこととなっている」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 数字は、常に狙われています。「医薬品の数字4」を一読をば。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「正」です。

 「正しいものの組み合わせ」は、

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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医薬品

 61問:かぜ薬

 62問:解熱鎮痛薬

 63問:漢方処方製剤(鎮痛)

 64問:催眠鎮静薬

 65問:漢方処方製剤‐疳の薬

 66問:カフェイン

 67問:鎮暈薬

 68問:小児の疳

 69問:鎮咳去痰薬

 70問:鎮咳去痰薬2

 71問:鎮咳去痰薬3

 72問:強心薬

 73問:高コレステロール改善薬

 74問:貧血用薬

 75問:循環器用薬

 76問:漢方処方製剤‐婦人薬

 77問:鼻炎用内服薬

 78問:内服アレルギー用薬

 79問:鼻炎用点鼻薬

 80問:妊娠検査薬

 81問:胃に作用する薬

 82問:胃腸薬

 83問:止瀉薬

 84問:瀉下薬

 85問:漢方処方製剤‐腸の薬

 86問:胃腸鎮痛鎮痙薬

 87問:浣腸薬及び駆虫薬

 88問:外用痔疾用薬

 89問:痔疾用薬

 90問:点眼薬

 91問:眼科用薬

 92問:消毒薬

 93問:外皮用薬

 94問:歯痛薬及び歯槽膿漏薬

 95問:禁煙補助剤

 96問:滋養強壮保健薬

 97問:漢方処方製剤

 98問:生薬製剤

 99問:消毒薬

 100問:殺虫剤

令和3年度 新潟県 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和3年度 インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

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 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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