「心臓や血管に作用する医薬品により、頭痛やめまい、浮動感(体がふわふわと宙に浮いたような感じ)、不安定感(体がぐらぐらする感じ)等が生じることがある。」
「これらの症状が現れた場合は、原因と考えられる医薬品の使用を中止し、症状によっては医師の診療を受けるなどの対応が必要である。」
「このほか、医薬品を長期連用したり、過量服用するなどの不適正な使用によって、倦怠感や虚脱感等を生じることがある。」
「医薬品の販売等に従事する専門家は、販売する医薬品の使用状況にも留意する必要がある。」
当該その他ですが、出題実績があります!
「鹿児島県 R5 第36問」や「東京都 H30 第38問」です。
「心臓や血管に作用する医薬品」によって、不動間や不安定感が生じます。押えておきましょう。
個人的には、「心臓や血管に作用する医薬品」のところが怪しく感じます。
「心臓や血管に作用する医薬品」が「“精神神経系”に作用する薬」などに、無理やり変えられそうなので、留意してください。
また、「このほか、医薬品を長期連用したり、過量服用するなどの不適正な使用によって、倦怠感や虚脱感等を生じることがある。」のところは、「適正使用」と絡んでくるので、出そうです。
記述そのまんまの出題が関の山なので、精読しておけば、大丈夫でしょう。
副作用は、そのすべてが出るので、「その他」も、油断してはいけません!
以上で、このページは、終了です。ご苦労様でした。
「2:精神神経系に現れる副作用」は、これで終了です。
「3:体の局所に現れる副作用」の「1)消化器系に現れる副作用」の「(a) 消化性潰瘍」に続きます。
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