本問は、「法規」の「薬局」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「調剤を実施する薬局は、 医療法において、医療提供施設として位置づけられている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「調剤を実施する 薬局は、医療提供施設としても位置づけられている(医療法(昭和23年法律第205号)第 1条の2第2項)。」
…とあります。
当該医療法が、薬機法等々に変えられた問題がありました。
ガチ暗記まではしなくていいですが、「医療法」と薬局の関係は、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「薬局は、厚生労働大臣の許可を受けなければ、開設してはならない 。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「厚生労働大臣」のところです。
許認可権者は、おなじみの「都道府県知事」です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「薬局開設者は薬剤師でなければならない」ですが、誤った記述です。
別段、薬局開設者は、薬剤師でなくてもいいです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、薬局開設者が薬剤師でないときは、「その薬局で薬事に関する実務に従事する薬剤師のうちから管理者を指定して実地に管理させなければならないこととされている」となっています。
この規定も、併せて、押えておきましょう。
選択肢dの「薬局では、医療用医薬品の他、要指導医薬品及び一般用医薬品を取り扱うことができ る。」ですが、正しい記述です。
手引きには…、
「薬局では、医療用医薬品の他、要指導医薬品及び一般用医薬品を取り扱うことができる。」
…とあります。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:2
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
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