本問は、「適正使用」の「使用上の注意」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「一般用黄体形成ホルモンキットは、検査結果が陰性であっても確実に避妊できる ものではないので、避妊目的で使用できない旨が記載されている場合がある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
本問は、手引きの「注記」からの出題で…、
「一般用黄体形成ホルモンキットに係る情報提供の徹底について」
「一般用黄体形成ホルモンキットでは、検査結果が陰性であっても確実に避妊できるものではないので、避妊目的で使用できないことを周知徹底するよう求めている。」
…とあります。
本文の「一般用検査薬では、その検査結果のみで確定診断はできないので、判定が 陽性であれば速やかに医師の診断を受ける旨が記載されている」のところと併せて、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「小児が使用した場合に特異的な有害作用のおそれがある成分を含有する医薬品で は、通常、「次の人は使用(服用)しないこと」の項に「15歳未満の小児」、「6 歳未満の小児」等が記載されている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「適正使用」の「使用しない 小児」のところも、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「一般的な副作用として記載されている症状には、重篤な副作用の初期症状は含ま れていない」ですが、誤った記述です。
本問は、「(a) 副作用と考えられる症状を生じた場合に関する記載」の「i) 「使用(服用)後、次の症状が現れた場合」と「ii) 「まれに下記の重篤な症状が現れることがあります。その場合はただちに医師の診療を受けること」のところの出題です。
手引きには…、
「一般的な副作用については、重篤ではないものの、そのまま使用を継続すると状態 の悪化を招いたり、回復が遅れるおそれのあるものである。」
「また、一般的な副作用として記載されている症状であっても、」
「発疹や発赤などのように、重篤な副作用の初期症状である可能性があるものも含まれているので、」
「軽んじることのないよう説明がなされることが重要である」
…とあります。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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