本問は、「基本知識」の「高齢者」の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
テキストをきっちり読み込んでおけば大丈夫なはずです。
選択肢1の「年齢のみから、副作用を生じるリスクがどの程度増大しているかを容易に判断できる」ですが、誤った記述です。
個人差があるので、年齢のみで副作用のリスクを計れません。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢2の「一般に高齢者は生理機能が衰えつつあり、特に、肝臓や腎臓の機能が低下していると 医薬品の作用が現れにくくなる。」ですが、誤った記述です。
「肝臓や腎臓の機能が低下」しているのですから、代謝が下がって、医薬品の作用が“現れやすく”なります。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢3の「一般用医薬品は作用が比較的穏やかであり、高齢者が複数の医薬品を長期間使用して も副作用を生じるリスクは低い。」ですが、誤った記述です。
配偶者並みに全部違いますね。
まずもって、「一般用医薬品は作用が比較的穏やか」という記述は、手引きにありません。
テキストを精読しておけば、こんなんあったけ?と判断できたかと思います。
次に、選択肢の後半部分ですが、手引きには…、
「高齢者は、持病(基礎疾患)を抱えていることが多く、一般用医薬品の使用によ って基礎疾患の症状が悪化したり、治療の妨げとなる場合があるほか、複数の医薬品が長期 間にわたって使用される場合には、副作用を生じるリスクも高い。」
…とあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「「医療用医薬品の添付文書等の記載要領の留意事項(平成 29 年6月8日付け薬生安発 0608 第1号厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課長通知別添)」において、おおよその 目安として 65 歳以上を「高齢者」としている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「高齢者と乳児・幼児・小児の年齢の憶え方」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、年号・年月日は、問われたことがないので、(平成 29 年6月8日付け)とかに、神経質になる必要はありません。
「1」は「誤」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「正」です。
「正しいもの」は…、
正解:4
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
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