第5問は、「基本知識」の「医薬品の本質 」の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
テキストをきっちり読み込んでおけば大丈夫なはずです。
選択肢aの「 一般用医薬品の保健衛生上のリスクは、医療用医薬品と比較すれば相対的に低いと考 えられる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
だからこそ、一般用医薬品はドラッグストア等で市販されてるわけです。
対して、医療用医薬品は、市販されてないですね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「販売した一般用医薬品に明らかな欠陥があった場合などは、製造物責任法(平成6年 法律第 85 号)の対象となりえる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「基本知識」でも、PL法が出ます。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「医薬品医療機器等法では、健康被害の発生の可能性がない場合であっても、異物等の 混入、変質等がある医薬品を販売等してはならない旨を定めている」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
そら、健康被害がないとはいえ、変色していたり、コバエの入ったりしたものは、売ってはダメですよね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「医薬品は、人の疾病の治療に使用されるものであり、診断や予防のために使用される ものではない」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「診断や予防のために使用される ものではない」のところです。
手引きには…、
「医薬品は、人の疾病の診断、治療若しくは予防に使用されること、又は人の身体の構造や機能 に影響を及ぼすことを目的とする生命関連製品」
…とあります。
また、「手引き」には、一般用医薬品の役割として…、
(1) 軽度な疾病に伴う症状の改善
(2) 生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防(科学的・合理的に効果が期待できるものに限る。)
(3) 生活の質(QOL)の改善・向上
(4) 健康状態の自己検査
(5) 健康の維持・増進
(6) その他保健衛生
…の「6つ」が記載されています。
診断や予防に使われることがわかります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:1
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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