42問‐東京都 H28年度(2016年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、一般用医薬品についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

42問‐一般用医薬品

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 正しい記述です。

 当該定義文もよく出るので、何回も目を通しておきましょう。

 特に、「人体に対する作用が著しくないもの」、「需要者の選択により使用される」、「(要指導医薬品を除く。)」は、狙われるところです。

 よって、選択肢の「a」は、「正」と相なります。

解説:b

 正しい記述です。たとえば、「【第3類医薬品】日本薬局方 白色ワセリン 50g」などがそうです。

 選択肢の「b」は、「正」と相なります。

解説:c

 誤った記述です。

 病名が記載されるのは、「医療用医薬品」です。

 一般用医薬品は、一般用医薬品の生活者が判断できる「症状」で、たとえば、胃痛、胸焼けなどで、記載されます。

 よって、選択肢の「c」は、「誤」と相なります。

解説:d

 誤った記述です。

 配置販売業者は、配置販売目的基準に適合した一般用医薬品のみ、販売できます。

 ですから、すべての一般用医薬品が売れるわけではありません。

 よって、選択肢の「d」は、「誤」と相なります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、「2」と相なります。

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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法規

 41問:目的定義・・・「やや難」。

 42問:一般用医薬品・・・「ふつう」。

 43問:毒薬劇薬・・・「ふつう」。

 44問:リスク区分・・・「ふつう」。

 45問:記載事項・・・「ふつう」。

 46問:化粧品・・・「ふつう」。

 47問:許可・・・「ふつう」。

 48問:薬局・・・「ふつう」。

 49問:店舗販売業・・・「ふつう」。

 50問:書面記載・・・「ふつう」。

 51問:情報提供・・・「ふつう」。

 52問:陳列・・・「ふつう」。

 53問:掲示事項・・・「ふつう」。

 54問:特定販売1・・・「ふつう」。

 55問:特定販売2・・・「ふつう」。

 56問:濫用医薬品・・・「ふつう」。

 57問:広告1・・・「ふつう」。

 58問:広告2・・・「ふつう」。

 59問:販売規制・・・「ふつう」。

 60問:監督処分・・・「ふつう」。

H28 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H28 東京 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

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こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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