登録販売者 栃木県 過去問+解説 令和6年度(2024年度)第16問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「薬局の種類」についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

栃木県 第16問‐薬局の種類

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 知識問題です。R4の改正問題ですね。

 参考:直前チェックリスト 法規改正

 さて、本問ですが、問題文を読むと、キーワードの「地域における」があることがわかります。

 当該キーワードが使われるのは、「3」の「地域連携薬局」です。

補足イ

 「1 院内薬局」は、手引きやテキストには、出てこないですね。出題者のハッタリでしょう。

補足ロ

 「2 門前薬局」も、テキスト等には、出てこないですね。設問の埋め草ですね。

補足ハ

 「4 専門医療機関連携薬局」ですが、これは、手引きには…、

 「薬局であって、その機能が、医師若しくは歯科医師又は薬剤師が診療又は調剤に従事する他の 医療提供施設と連携し、薬剤の適正な使用の確保のために専門的な薬学的知見に基づく指導を実 施するために必要な機能を有する薬局は、」

 「傷病の区分ごとに、その所在地の都道府県知事の認定 を受けて専門医療機関連携薬局と称することができることとされている」

 …とあります。

 「“専門”医療機関連携薬局」と来たら、「“専門”的な薬学的知見」と、“専門”という語句を探しましょう。

 ちなみに、当該専門医療機関連携薬局も、改正事項です。

補足ニ

 「5 健康サポート薬局」ですが、手引きには…、

 「患者が継続して利用するために必要な機能及び個人の主体的な健康の保持増進への取組を積極 的に支援する機能を有する薬局」

 …とあります。

 「サポート」なので、同じような意味の「支援する機能」と繋げて憶えましょう。

 当該健康サポート薬局も、改正事項です。

 今後の定番論点と化しそうなので、押えておきましょう。

答え

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

法規

 1問:第1条

 2問:登録販売者

 3問:登録販売者名簿の登録事項

 4問:薬局

 5問:不良医薬品

 6問:特定販売

 7問:ブロモバレリル尿素

 8問:生物由来製品

 9問:一般用医薬品のリスク区分

 10問:一般用医薬品の法定表示

 11問:医薬部外品

 12問:医薬部外品2

 13問:化粧品の効能効果

 14問:保健機能食品等の食品

 15問:医薬品の販売業の許可

 16問:薬局の種類

 17問:店舗販売業

 18問:配置販売業

 19問:医薬品の販売方法

 20問:医薬品の陳列

令和6年度 栃木県 科目別

 ・インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

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