登録販売者 栃木県 過去問+解説 令和6年度(2024年度)第4問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「薬局」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

栃木県 第4問‐薬局

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「調剤を実施する薬局は、 医療法において、医療提供施設として位置づけられている。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 手引きには…、

 「調剤を実施する 薬局は、医療提供施設としても位置づけられている(医療法(昭和23年法律第205号)第 1条の2第2項)。」

 …とあります。

 当該医療法が、薬機法等々に変えられた問題がありました。

 ガチ暗記まではしなくていいですが、「医療法」と薬局の関係は、押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「薬局は、厚生労働大臣の許可を受けなければ、開設してはならない 。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「厚生労働大臣」のところです。

 許認可権者は、おなじみの「都道府県知事」です。

 テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「薬局開設者は薬剤師でなければならない」ですが、誤った記述です。

 別段、薬局開設者は、薬剤師でなくてもいいです。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

 なお、薬局開設者が薬剤師でないときは、「その薬局で薬事に関する実務に従事する薬剤師のうちから管理者を指定して実地に管理させなければならないこととされている」となっています。

 この規定も、併せて、押えておきましょう。

選択肢d

 選択肢dの「薬局では、医療用医薬品の他、要指導医薬品及び一般用医薬品を取り扱うことができ る。」ですが、正しい記述です。

 手引きには…、

 「薬局では、医療用医薬品の他、要指導医薬品及び一般用医薬品を取り扱うことができる。

 …とあります。

 テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:2

 もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。

 >>> 次の問題へ。

法規

 1問:第1条

 2問:登録販売者

 3問:登録販売者名簿の登録事項

 4問:薬局

 5問:不良医薬品

 6問:特定販売

 7問:ブロモバレリル尿素

 8問:生物由来製品

 9問:一般用医薬品のリスク区分

 10問:一般用医薬品の法定表示

 11問:医薬部外品

 12問:医薬部外品2

 13問:化粧品の効能効果

 14問:保健機能食品等の食品

 15問:医薬品の販売業の許可

 16問:薬局の種類

 17問:店舗販売業

 18問:配置販売業

 19問:医薬品の販売方法

 20問:医薬品の陳列

令和6年度 栃木県 科目別

 ・インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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