本問は、「法規」の「一般用医薬品及び要指導医薬品」についての出題です。選択肢dが小難しいですが、最終解答に影響しないです。復習だけはしておきましょう。これ以外は、基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「一般用医薬品及び要指導医薬品は 、「薬剤師その他の医薬関係者から提供された情報に基づく需要者の選択により使用されることが目的とされているもの」である。」ですが、正しい記述です。
基本問題です。
情報提供に基づいて、「需要者の選択により使用される」のが一般用医薬品及び要指導医薬品です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「効能効果の表現に関しては、要指導医薬品では通常、診断疾患名(例えば、胃炎、 胃・十二指腸潰瘍等)で示されているのに対し、一般用医薬品では、一般の生活者 が判断できる症状(例えば、胃痛、胸やけ、むかつき、もたれ等)で示されている。」ですが、誤った記述です。
これも、基本問題です。
要指導医薬品は、一般用医薬品と同じく、一般の生活者が判断できる症状で示されます。
選択肢の言うような、診断疾患名で示されるのは、「医療用医薬品」です。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「医薬品医療機器等法施行規則に規定された期間を経過し、薬事・食品衛生審議会 において、一般用医薬品として取り扱うことが適切であると認められた要指導医薬 品は、一般用医薬品に分類される。」ですが、正しい記述です。
手引きには…、
「要指導医薬品は、次に掲げる期間を経過し、薬事・食品衛生審議会において、一般用医薬品と して取り扱うことが適切であると認められたものについては、一般用医薬品に分類される。」
…とあります。
まあ、さもありなんという感じです。難しく考えないで、解答してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「卸売販売業者は、配置販売業者に対し、一般用医薬品及び要指導医薬品以外の医薬品を販売又は授与してはならない」ですが、誤った記述です。
重箱の隅をつつくような設問です。
間違っているのは、「一般用医薬品及び要指導医薬品以外の医薬品」のところです。
正しくは、「一般用医薬品以外の医薬品」です。
手引きには…、
「卸売販売業者は、」
「店舗販売業者に対し、一般用医薬品及び要指導医薬品以外の医薬品を、」
「配置販売業者に対し、一般用医薬品以外の医薬品を販売又は授与してはならないこととされている。」
…とあります。
まあ、そもそも、配置販売業は、一般用医薬品(配置販売品目基準のもの)しか扱えなかったですね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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