登録販売者沖縄県過去問＋解説令和5年度（2023年度）第81問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　本問は、「医薬品」の「点鼻薬の配合成分」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

沖縄県第81問‐点鼻薬の配合成分

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難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

選択肢ア

　選択肢アの「ナファゾリン塩酸塩は、交感神経系を刺激して鼻粘膜を通っている血管を弛緩させることにより、鼻粘膜の腫れを和らげる。」ですが、誤った記述です。

　間違っているのは、「血管を弛緩させる」のところです。

　正しくは、「血管を収縮させる」です。

　「ナファゾリン塩酸塩」ですが、「アドレナリン作動成分（気管支拡張成分）」です。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢イ

　選択肢イの「クロモグリク酸ナトリウムは、肥満細胞からのヒスタミンの遊離を促進し、アレルギーの症状を緩和する」ですが、誤った記述です。

　間違っているのは、「ヒスタミンの遊離を促進し」のところです。

　正しくは、「肥満細胞からヒスタミンの遊離を“抑え”」です。

　「クロモグリク酸ナトリウム」ですが、「ヒスタミンの遊離を“抑える”成分（抗アレルギー成分）」ですね。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢ウ

　選択肢ウの「ベンザルコニウム塩化物は、陽性界面活性成分で、ウイルスに対する殺菌消毒作用を示す」ですが、誤った記述です。

　「殺菌消毒成分」の「ベンザルコニウム塩化物」ですが、ウイルスには効果がありません。

　何に効いて何に効かないかは、殺菌消毒成分のド定番論点なので、意識して押えておきましょう。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢エ

　選択肢エの「リドカイン塩酸塩は、局所麻酔成分である」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。

　「リドカイン・リドカイン塩酸塩」は、「局所麻酔成分」です。

　よって、選択肢は、「正」となります。

答え

　「ア」は「誤」です。

　「イ」は「誤」です。

　「ウ」は「誤」です。

　「エ」は「正」です。

　「正しい組み合わせ」は、

　正解：5

　さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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登録販売者沖縄県過去問＋解説令和5年度（2023年度）医薬品

　76問：心臓などの器官や血液に作用する薬

登録販売者沖縄県過去問＋解説令和5年度（2023年度）科目別

　・登録販売者沖縄県令和5年度インデックス

　・医薬品に共通する特性と基本的な知識（第1～第20問）

　・人体の働きと医薬品（第21～第40問）

　・医薬品の適正使用と安全対策（第41～第60問）

　・主な医薬品とその作用（第61～第100問）

　・薬事に関する法規と制度（第101問～第120問）

独学向け教材

　使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集第4版」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

　登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

　興味のある方は、「登録販売者の投稿記事」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。

　そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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登録販売者沖縄県過去問＋解説令和5年度（2023年度）第81問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

沖縄県第81問‐点鼻薬の配合成分

難易度コメント＋こたえ

選択肢ア

選択肢イ

選択肢ウ

選択肢エ

答え

登録販売者沖縄県過去問＋解説令和5年度（2023年度）医薬品

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