10問‐新潟県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「配置販売業」を問う問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

10問‐配置販売業

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「一般用医薬品のうち経年変化が起こりにくいこと等の基準に適合しない医薬品を 販売してはならない。」ですが、正しい記述です。

 配置販売業者は、いわゆる「配置販売品目基準」に適った医薬品を販売することになります。

 テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「購入者の居宅に常備薬として用いる製品をひと揃い収めた「配置箱」を預けることは、医薬品医療機器等法上、陳列に該当する」ですが、正しい記述です。

 んなもんで、薬機法で規制ができるわけです。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「医薬品を開封して分割販売することが認められている」ですが、誤った記述です。

 ド定番論点です。

 配置販売業者は、分割販売ができません!

 よく出るので、ガチで押えておきましょう。

 参考:医薬品の分割販売と、毒薬・劇薬の開封販売のまとめ‐登録販売者 法規

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

 選択肢dの「医薬品の配置販売に従事するときは、その者の氏名、配置販売に従事する区域そ の他厚生労働省令で定める事項を、配置販売を始めてから 30 日以内に、配置販売に 従事している区域の都道府県知事に届け出なければならない。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「 30 日以内」のところです。

 正しくは、「あらかじめ」です。

 他県でも、同様の出題があります。数字に惑わされないようにしましょう!

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:4

 >>> 次の問題へ。

法規

 1問:医薬品医療機器等法第1条

 2問:販売従事登録

 3問:毒薬及び劇薬

 4問:薬部外品及び化粧品

 5問:保健機能食品等

 6問:薬機法第24条第1項

 7問:医薬品の販売

 8問:薬局

 9問:店舗販売業

 10問:配置販売業

 11問:販売時書面記載事項

 12問:リスク区分に応じた情報提供

 13問:医薬品の陳列

 14問:掲示板事項

 15問:特定販売

 16問:医薬品の購入等の記録

 17問:店舗販売業者の遵守事項

 18問:濫用等のおそれのあるものの確認事項

 19問:濫用等のおそれのあるもの

 20問:適正広告基準

令和3年度 新潟県 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和3年度 インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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