午前第5問‐三重県 令和4年度（2022年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
午前第5問は、「基本知識」の「アレルギー（過敏反応）」の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。
午前第5問‐アレルギー（過敏反応）
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
テキストをきっちり読み込んでおけば大丈夫なはずです。
選択肢a
選択肢aの「アレルギーと遺伝的要素は関連がない。」ですが、誤った記述です。
関連があります。テキストを確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「アレルギーは、一般的にあらゆる物質によって起こり得るものであり、医薬品の薬理作用等とは関係なく起こり得る。」ですが、正しい記述です。
その通りの記述です。「薬理作用と関係なく起こる」のところは、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「アレルギーを引き起こす原因物質（アレルゲン）となり得る添加物として、黄色４号（タートラジン）、亜硫酸塩（亜硫酸ナトリウム等）等が知られている」ですが、正しい記述です。
その通りの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、他県では、アレルゲンの具体的な名称が問われたこともあります。
たとえば、「アレルゲンとなりうる添加物は、次のうちどれか？」といった出題です。
「黄色４号（タートラジン）、亜硫酸塩（亜硫酸ナトリウム等）」のところは、ガチ暗記は無用ですが、何が添加物化くらいの認識はできるようになっておきましょう。
なお、添加物には、「カゼイン」があるのですが、これについては、「食べ物アレルギー系（鶏卵アレルギー・牛乳アレルギー・ゼラチン）のまとめ」を、参考にしてください。
選択肢d
選択肢dの「過去に医薬品でアレルギーを起こしたことがない人であれば、病気等に対する抵抗力が低 下している場合であっても、医薬品でアレルギーを生じることはない」ですが、誤った記述です。
（何言ってんの？）となる選択肢です。
たとえ、過去に医薬品でアレルギーが起きなくても、体力等が落ちていたら、医薬品でアレルギーが生じることもあります。
医薬品ではないですが、食品の「さばアレルギー」が有名ですね。
また、酷く疲れていたら配偶者アレルギーも出ますね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解：1
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
基本知識
令和4年度 三重県 科目別
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
こまごましたもの
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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