第65問‐熊本県 令和4年度(2022年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「医薬品」の「ピリン系解熱鎮痛成分」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

第65問‐ピリン系解熱鎮痛成分

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 知識問題です。

 「ピリン系解熱鎮痛成分」ですが、「5」の「イソプロピルアンチピリン」が該当します。

 「イソプロピルアンチピリン」は、“アンチ”ピリンなのに、「ピリン系解熱鎮痛成分」です。

 受験生が混同しやすいのか、昔も今も、出続けている論点です。ガチで押えておきましょう。

 なお、手引きには…、

 「現在では、イソプロピルアンチピリンが一般用医薬品で唯一のピリン系解熱鎮痛成分となっている。」

 …とあります。

 「一般用医薬品で唯一」のところも出ます。押えておきましょう。

 ちなみに、「1」のアスピリン以下は、「非ピリン系解熱鎮痛成分」です。

答え

 正解:5

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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医薬品

 61問:かぜ薬

 62問:漢方処方製剤(かぜ)

 63問:解熱鎮痛薬の働き

 64問:解熱鎮痛薬の成分

 65問:ピリン系解熱鎮痛成分

 66問:眠気を促す薬

 67問:生薬(眠気を促す薬)

 68問:眠気を防ぐ薬

 69問:鎮暈薬

 70問:漢方処方製剤(小児鎮静薬)

 71問:鎮咳去痰薬

 72問:胃に作用する薬

 73問:整腸薬・瀉下薬

 74問:胃腸鎮痛鎮痙薬

 75問:駆虫薬

 76問:強心薬

 77問:高コレステロール改善薬

 78問:貧血用薬

 79問:痔疾用薬

 80問:外用痔疾用薬

 81問:婦人薬

 82問:漢方処方製剤

 83問:内服アレルギー用薬

 84問:プソイドエフェドリン塩酸塩

 85問:鼻に用いる薬の配合成分

 86問:鼻に用いる薬

 87問:眼科用薬

 88問:点眼薬

 89問:眼科用薬

 90問:殺菌消毒成分

 91問:ステロイド性抗炎症成分

 92問:皮膚に用いる薬の配合成分

 93問:歯痛・歯槽膿漏薬

 94問:歯や口の中に用いる薬

 95問:禁煙補助剤(咀嚼剤)

 96問:滋養強壮保健薬

 97問:漢方処方製剤 総論

 98問:生薬成分

 99問:殺虫剤・忌避剤

 100問:妊娠検査薬

令和4年度 熊本県 科目別

 ・令和4年度 熊本県 インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

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こまごましたもの

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 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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