第59問‐熊本県 令和4年度(2022年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「一般用医薬品の安全対策」についての問題です。基礎・基本ばかりなので、難しくはありません。

第59問‐一般用医薬品の安全対策

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢ア

 選択肢アは、「アミノピリン、スルピリン」となります。

 「アンプル入りかぜ薬」なので、「アミノピリン、スルピリン」となります。

 当該「アミノピリン、スルピリン」は、「適正使用」のみに出る成分です。押えておきましょう。

 さて、選択肢候補の「アスピリン、スルピリン」ですが、なかなかハイブロウな「ひっかけ」です。

 個人的には、うまいな!と思った「ひっかけ」です。チェックしておきましょう。

 んで、選択肢候補の「塩酸フェニルプロパノールアミン」ですが、これは、おなじみ「PPA」ですね。基本用語なので、間違えてはダメです。

選択肢イ

 選択肢イは、「副作用(ショック)」となります。

 「アンプル入りかぜ薬」なので、「副作用(ショック)」となります。

 テキストを精読しておきましょう。

 さて、選択肢候補の「間質性肺炎」は、おなじみ「小柴胡湯」ですね。

 キーワードの「インターフェロン製剤」ともども、押えておきましょう。

 なお、「間質性肺炎」は、「一般用かぜ薬による間質性肺炎」にも登場するので、注意してください。

選択肢ウ

 選択肢ウは、「急速」となります。

 選択肢の前後には、「血中濃度が( ウ )に高値に達するため」とあります。

 もう片方の「緩徐(ゆるやかで静かなさま)」だと、悪影響ではないですね。

 “こういうもの”としてチェックしておきましょう。

答え

 正解:5

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 41問:添付文書

 42問:添付文書の「してはいけないこと」

 43問:添付文書の「相談すること」

 44問:一般用医薬品の添付文書

 45問:使用しない‐牛乳によるアレルギー症状

 46問:使用しない‐授乳を避ける

 47問:一般用医薬品の保管及び取扱い

 48問:運転操作しない

 49問:緊急安全性情報

 50問:適正使用情報と情報提供

 51問:情報配信サービス

 52問:医薬品・医療機器等安全性情報報告制度

 53問:医薬品副作用被害救済制度

 54問:医薬品副作用被害救済制度2

 55問:救済制度の給付対象

 56問:使用しない‐基礎疾患

 57問:医薬品PLセンター

 58問:使用しない‐イブプロフェン

 59問:一般用医薬品の安全対策

 60問:啓発活動

令和4年度 熊本県 科目別

 ・令和4年度 熊本県 インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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