46問‐熊本県 R2年度(2020年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「してはいけない‐婦人等」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

46問‐してはいけない‐婦人等

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 「してはいけないこと」に、「乳児に頻脈を起こすおそれがあるため」の理由から、「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること」となっているものを当てる問題です。

 まずもって、本問に登場する各成分は、すべて、妊婦等が避けないといけないものばかりです。

 んで、この中で、「乳児頻脈」が理由となるのは、「4」の「ロートエキス」となります。

 対策ページは、「【語呂あり】使用服用しない‐女性系」です。

補足

 「1」の「センノシド」ですが、理由は、「乳児に下痢を起こすおそれがあるため」となっています。

 「2」の「アミノフィリン水和物」ですが、これは、理由が「乳児に神経過敏を起こすことがあるため」となっています。

 「3」の「ジヒドロコデインリン酸塩」ですが、「乳児でモルヒネ中毒が生じたとの報告があるため」が理由です。

 「5」の「エチニルエストラジオール」ですが、「胎児の先天性異常の発生が報告されているため」となっています。

 これら残る選択肢も、ガチ暗記しましょう。どれが出てもまったくおかしくありませんし、「医薬品」の頻出論点でもあります。

答え

 「正しいもの」は、

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 41問:相談すること‐基礎疾患・・・「やや難」。

 42問:添付文書・・・「ふつう」。

 43問:運転操作しない・・・「ふつう」。

 44問:添付文書の使用上注意・・・「ふつう」。

 45問:添付文書副作用等記載・・・「ふつう」。

 46問:してはいけない‐婦人等・・・「ふつう」。

 47問:保管及び取扱い・・・「ふつう」。

 48問:製品表示・・・「ふつう」。

 49問:適正使用情報・・・「ふつう」。

 50問:情報報告制度・・・「ふつう」。

 51問:給付種類と請求・・・「ふつう」。

 52問:救済制度対象医薬品・・・「ふつう」。

 53問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。

 54問:企業の副作用等報告制度・・・「ふつう」。

 55問:健康被害の救済・・・「ふつう」。

 56問:安全性情報報告制度・・・「ふつう」。

 57問:登録販売者の対応・・・「ふつう」。

 58問:一般用医薬品の安全対策・・・「ふつう」。

 59問:一般用医薬品の安全対策2・・・「ふつう」。

 60問:啓発活動・・・「ふつう」。

R2 熊本県 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・R2 熊本県 インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

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こまごましたもの

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