49問‐高知県 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「医薬品」の「禁煙補助剤」についての問題です。基礎・基本ばかりなので、難しくはありません。
49問‐禁煙補助剤
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「咀嚼剤は、噛むことにより口腔内でニコチンが放出され、消化管で吸収されることにより効果を発揮する。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「消化管で吸収」のところです。
正しくは、「口腔粘膜で吸収」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「心臓疾患や高血圧、胃・十二指腸潰瘍等の診断を受けた人では、使用している治療薬の効果に影響を生じる可能性があるため、禁煙補助剤を使用する前に治療を行っている医師等に相談するなどの対応が必要である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
他県では、「相談すること」の対象として、「心臓疾患、高血圧、胃・十二指腸潰瘍」の具体的な病名が問われたことあります。テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「禁煙に伴うニコチン離脱症状は、通常、禁煙開始から１～２週間の間に起きることが多い。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
禁煙すると、一番きついのは、止めてから１週間当たりです。テキストも確認しておきましょう。
数字は、常に狙われています。「１～２週間」は、チェックしておきましょう。
参考：医薬品の数字１０
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「副作用として、口内炎、消化器症状（悪心・嘔吐、食欲不振、下痢）等が現れる場合がある」ですが、正しい記述です。
「禁煙補助剤」は、細かいところまで問われる傾向にあるので、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
医薬品
令和2年度 高知県 科目別
独学向け教材
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