第5問は、「基本知識」の「アレルギー」の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
テキストをきっちり読み込んでおけば大丈夫なはずです。
選択肢aの「免疫機構が過敏に反応して、体の各部位に生じる炎症をアレルギー症状という。」ですが、正しい記述です。
アレルギー症状とは、いわゆる「炎症」のことです。
テキストで確認しておきましょう。
選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「アレルギーは、一般的にあらゆる物質によって起こり得るものであるため、医薬品の薬理作用等とは関係なく起こり得るものである。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
特に、「医薬品の薬理作用等とは関係なく起こる」は、択一式でもよく出ます。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「アレルゲンとなり得る医薬品の添加物としては、黄色4号(タートラジン)、カゼイン、亜硫酸塩(亜硫酸ナトリウム、ピロ硫酸カリウム等)等が知られている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「カゼイン」は、「牛乳アレルギー」で出るので、暗記が必要です。
参考:食べ物アレルギー系(鶏卵アレルギー・牛乳アレルギー・ゼラチン)のまとめ
選択肢の「黄色4号(タートラジン)、亜硫酸塩(亜硫酸ナトリウム、ピロ硫酸カリウム等)」は、ガチ暗記は無用ですが、アレルゲンの具体例として問われることがあるので、何が何なのかくらいは、認識できるようになっておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「アレルギー症状は、流涙や眼の痒み等の結膜炎症状、鼻汁やくしゃみ等の鼻炎症状、蕁麻疹や湿疹、かぶれ等の皮膚症状、血管性浮腫のようなやや広い範囲にわたる腫れ等が生じることが多い」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
おなじみの「花粉症」をイメージしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:3
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする