本問は、「基本知識」の「プラセボ効果」についての出題です。基本知識では、ほぼ毎回出題される内容なので、テキストの精読は必須です。選択肢を1つとして、落とさないようにしましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「医薬品を使用したとき、結果的又は偶発的に薬理作用によらない作用を生じることをプラセボ効果という。」ですが、正しい記述です。
「プラセボ効果(偽薬効果)」のキーワードの「結果的又は偶発的」と「薬理作用によらない作用」は、ガチ暗記です。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「プラセボ効果は、条件付けによる生体反応や時間経過による自然発生的な変化(自然緩解など)等も関与して生じると考えられている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。解説のしようがありません。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「医薬品を使用したときにもたらされる反応や変化には、薬理作用によるもののほか、プラセボ効果によるものも含まれている。」ですが、正しい記述です。
これまた、そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「プラセボ効果は、客観的に測定可能な変化として現れることもあるので、その効果を目的として医薬品を使用するべきである」ですが、誤った記述です。
確かに、プラセボ効果は、客観的に測定可能な変化として現れることもあります。
しかし、いかんせん、不確実なので、「プラセボ効果」を求めての医薬品の使用は、不適当となっています。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「誤」です。
「誤ったもの」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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