登録販売者 茨城県 過去問+解説 令和6年度(2024年度)第15問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「医薬品の販売業の許可」についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

茨城県 第15問‐医薬品の販売業の許可

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「店舗販売業の許可、配置販売業の許可又は卸売販売業の許可を受けた 者は、一般 の生活者に対して医薬品を販売することができる。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「卸売販売業」のところです。

 “卸売”なのですから、一般の人に薬は売れないです。業者相手ですね。

 また、手引きには…、

 「一般の生活者に対して医薬品を販売等すること ができるのは、店舗販売業及び配置販売業の許可を受けた者だけである」

 …とあります。

 テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

 選択肢bの「薬局における医薬品の販売行為は 、薬局の業務に付随して行われる行為であるの で、医薬品の販売業の許可は必要としない。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 そもそも薬局で薬を取り扱えるのですから、販売業の許可をとっても重複になるだけですよね。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「医薬品の販売業の許可は 3年ごとに、その更新を受けなければ 、許可の効力を失 う。」ですが、誤った記述です。

 絶対に取らないといけない選択肢です。

 医薬品の販売業の許可は、6年ごとです。

 超絶定番数字なので、ガチ暗記してください。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

 なお、「医薬品の販売業」なので、薬局、店舗販売業、配置販売業、卸売販売業は、ぜんぶ6年です。

 薬局は3年、店舗販売業は6年、配置販売業は9年とかではないです。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

法規

 1問:第1条

 2問:登録販売者

 3問:登録販売者名簿の登録事項

 4問:薬局

 5問:不良医薬品

 6問:特定販売

 7問:ブロモバレリル尿素

 8問:生物由来製品

 9問:一般用医薬品のリスク区分

 10問:一般用医薬品の法定表示

 11問:医薬部外品

 12問:医薬部外品2

 13問:化粧品の効能効果

 14問:保健機能食品等の食品

 15問:医薬品の販売業の許可

 16問:薬局の種類

 17問:店舗販売業

 18問:配置販売業

 19問:医薬品の販売方法

 20問:医薬品の陳列

令和6年度 茨城県 科目別

 ・インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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