本問は、「基本知識」の「一般用医薬品の範囲」についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「一般用医薬品は、医薬品医療機器等法において「医薬品のうち、その効能及び効果 において人体に対する作用が著しくないものであって、薬剤師その他の医薬関係者か ら提供された情報に基づく需要者の選択により使用されることが目的とされているも の」と定義される。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
なお、キーワードの「需要者の選択」は、チェックしておきましょう。
そして、他県では、「穴埋め問題」で「薬剤師その他の医薬関係者」のところが出たので、ここも、チェックです。
参考:香川県 R2 第10問
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「セルフメディケーションの主役は一般の生活者である。」ですが、正しい記述です。
キーワードの「一般の生活者」は、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「症状が重いときに一般用医薬品を使用することは、その役割にかんがみて適切な対 処とはいえないため、一般用医薬品の販売等に従事する専門家は、医療機関の受診を 勧める必要がある」ですが、正しい記述です。
「受診勧奨」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「一般用医薬品の役割は、医療機関での治療を受けるほどではない体調の不調や疾病 の初期段階、あるいは日常において、生活者が自らの疾病の治療、予防又は生活の質 の改善・向上を図ることである。」ですが、正しい記述です。
「一般用医薬品の役割」は、ド定番論点です。
「手引き」には、一般用医薬品の役割として…、
(1) 軽度な疾病に伴う症状の改善
(2) 生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防(科学的・合理的に効果が期待できるものに限る。)
(3) 生活の質(QOL)の改善・向上
(4) 健康状態の自己検査
(5) 健康の維持・増進
(6) その他保健衛生
…の「6つ」が記載されています。
よく出るところなので、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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