本問は、「適正使用」の「相談すること」についての問題です。「相談すること」の問題ですが、まだ解きやすい方です。過去問に出たことは、甘く見てはいけないです。復習だけはしておきましょう。解けるようにはなっておきましょう。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「やや難」です。
選択肢aの「ブロモバレリル尿素が配合されたかぜ薬は、胎児障害の可能性があるため、添付 文書の相談することの項において「妊婦又は妊娠していると思われる人」等として 記載されている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、押えておきましょう。
「相談すること 妊婦等(妊婦又は妊娠していると思われる人)」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「ロペラミド塩酸塩が配合された止瀉薬は、乳汁中に移行する可能性があるため、 添付文書の相談することの項において「授乳中の人」等として記載されている。」ですが、正しい記述です。
これも、正しい記述です。
余裕があれば、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「メチルエフェドリン塩酸塩が配合された内服薬は、偽アルドステロン症を生じや すいため、添付文書の相談することの項において「高齢者」等として記載されてい る。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「メチルエフェドリン塩酸塩」のところです。
「偽アルドステロン症」と言えば、「カンゾウ」や「グリチルリチン酸」ですね。
選択肢の言う「メチルエフェドリン塩酸塩」が「高齢者」で「相談すること」なのは、「心悸亢進、血圧上昇、糖代謝促進を起こしやすいため」です。
「高齢者」の「相談すること」については、「高齢者」を参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、復習だけはしておきましょう。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする