本問は、「適正使用」の「医薬品副作用被害救済制度2」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「給付費のうち医療費については、医療費の支給の対象となる費用の支払いが行われ たときから10年以内に請求を行わなければならない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「10年以内」のところです。
正しくは、「5年以内」です。
数字は、常に狙われています。「適正使用の数字」を、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「給付費のうち障害年金については、医薬品の副作用により一定程度の障害の状態に ある20歳以上の人の生活補償等を目的として給付されるものである」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「20歳以上の人」のところです。
正しくは、「18歳以上の人」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「医薬品の副作用による健康被害により、本人が死亡した場合には、当該医薬品を販 売した薬剤師や登録販売者が給付請求を行うことができる。」ですが、誤った記述です。
ずっこける選択肢です。
請求できるのは、「本人(又は家族)」です。よく出ます!チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「要指導医薬品の使用による副作用被害への救済給付の請求に当たっては、医師の診 断書、要した医療費を証明する書類(領収書等)などのほか、その医薬品を販売等し た薬局開設者、医薬品の販売業者が作成した販売証明書等が必要となる」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
しばしば出る記述なので、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、選択肢では「要指導医薬品」のみの記載ですが、当然、「一般用医薬品」も同様の証明書等が必要です。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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