令和5年度(2023年度)秋田県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「法規」の「店舗販売業」についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項の出題です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「店舗販売業の許可は、5年ごとに、その更新を受けなければ、その期間の経過によ って、その効力を失う。」ですが、誤った記述です。
超絶定番論点です。
間違っているのは、「5年ごと」のところです。
正しくは、「6年ごと」です。
数字は、常に狙われています。「法規の数字」を一読をば。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「店舗管理者は、医薬品医療機器等法第29条第2項の規定により、店舗販売業者に 対し、必要な意見を口頭により述べなければならない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「口頭」のところです。
正しくは、「書面」です。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、過去の試験で、「第29条第2項の規定」といった条文の数字が問われたことはないので、条文の数字は、無視していいです。
選択肢cの「従事期間が通算して一年以上であって、店舗管理者としての業務の経験がある登録 販売者は、第二類医薬品又は第三類医薬品を販売する店舗の 店舗管理者になることが できる。」ですが、正しい記述です。
本問のポイントは、「「従事期間が通算して一年以上であって、店舗管理者としての業務の経験がある登録 販売者」のところです。
手引きには…、
「これらの従事期間が通算して1年以上であり、かつ、過去に店舗管理者等として業 務に従事した経験がある場合も店舗管理者となれることとされている。」
…とあります。
過去に「店舗管理者」をやっていたということは、当然、店舗管理者の実務要件を満たしているわけですから、こういう規定があるわけです。
今後、出そうな規定なので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「第一類医薬品を販売する店舗の店舗販売業者は、当該店舗の店舗管理者が薬剤師で ない場合には、店舗管理者を補佐する者として薬剤師を置かなければならない」ですが、正しい記述です。
登録販売者が「第一類医薬品を販売する店舗」の店舗管理者に、登録販売者がなるときは、選択肢のように、「薬剤師の補佐」が必要です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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