登録販売者 愛知県 過去問+解説 令和7年度(2025年度)午前第10問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「基本知識」の「高齢者」を問う問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

愛知県 午前第10問‐高齢者

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢1

 選択肢1の「一般用医薬品の販売等に際しては、実際にその医薬品を使用する高齢者の個々の状況に即 して、適切に情報提供や相談対応がなされることが重要である。」ですが、正しい記述です。

 そうした方がいいですよねー。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢2

 選択肢2の「高齢者は、生理機能の衰えのほか、喉の筋肉が衰えて飲食物を飲み込む力が弱まっている (嚥 下障害)場合があり、内服薬を使用する際に喉に詰まらせやすい。 」ですが、正しい記述です。

 これも、そのとおりの記述です。

 テキストを精読しておけば、即答かと思います。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢3

 選択肢3の「「医療用医薬品の添付文書等の記載要領の留意事項」(平成29年6月8日付け薬生安発 0608第1号厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課長通知別添)は、おおよその目安と して70歳以上を「高齢者」としている。 」ですが、誤った記述です。

 カンタンな数字問題ですね。

 間違っているのは、「70歳以上」のところです。

 正しくは、「65歳以上」です。

 「高齢者と乳児・幼児・小児の年齢の憶え方 」も、参考にしてください。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢4

 選択肢4の「高齢者によくみられる傾向として、細かい文字が見えづらく、添付文書や製品表示の記載 を読み取るのが難しい場合等があり、情報提供や相談対応において特段の配慮が必要となる。 」ですが、正しい記述です。

 これも、そのとおりの記述ですね。難しく考えないで、解答してください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「1」は「正」です。

 「2」は「正」です。

 「3」は「誤」です。

 「4」は「正」です。

 「誤っているもの」は…、

 正解:3

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基本知識

 1問:医薬品

 2問:医薬品のリスク評価

 3問:健康食品

 4問:アレルギー(過敏反応)

 5問:セルフメディケーション

 6問:医薬品の副作用

 7問:不適正な使用と副作用

 8問:医薬品の相互作用

 9問:医薬品と食品の相互作用

 10問:高齢者

 11問:小児等

 12問:プラセボ効果(偽薬効果)

 13問:女性

 14問:一般用医薬品の役割

 15問:適切な医薬品選択と受診勧奨

 16問:医薬品の品質

 17問:サリドマイド

 18問:CJD訴訟

 19問:HIV訴訟・C型肝炎訴訟

 20問:スモン訴訟

令和7年度 愛知県 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和7年度 インデックス

 ・基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(午後 第1~第20問)

 ・薬事に関する法規と制度(午後 第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後 第41~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

 登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。

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