(b) 小柴胡湯による間質性肺炎
「小柴胡湯による間質性肺炎については、1991年4月以降、使用上の注意に記載されていたが、」
「その後、小柴胡湯とインターフェロン製剤の併用例による間質性肺炎が報告されたことから、」
「1994年1月、インターフェロン製剤との併用を禁忌とする旨の使用上の注意の改訂がなされた。」
「しかし、それ以降も慢性肝炎患者が小柴胡湯を使用して間質性肺炎が発症し、死亡を含む重篤な転帰に至った例もあったことから、1996年3月、厚生省(当時)より関係製薬企業に対して緊急安全性情報の配布が指示された。」
短いながらも、超絶重要なところです。
当該小柴胡湯がこの項では一番よく出ます。
まずもって、「小柴胡湯‐間質性肺炎」をガチ暗記してください。医薬品でも出ます!
んで、加えて、「小柴胡湯‐間質性肺炎‐インターフェロン製剤」まで、憶えてください。
これさえ憶えていれば、1点が取れます!
次に、死亡例も出たことから、緊急安全性情報の配布が指示されています。
上記2点は、頻出中の頻出論点なので、ガチで押えておきましょう。
なお、他の箇所でも述べてますが、年号・年月日は、問われたことがないので、憶える必要はありません。
いったん終わります。
「Ⅳ 一般用医薬品に関する主な安全対策」のその2(小柴胡湯による間質性肺炎)は、以上です。
「その3」に続きます。
大元インデックス・・・「Webテキスト インデックス」
本章インデックス・・・「適正使用 インデックス」
本節インデックス・・・「一般用医薬品に関する主な安全対策 インデックス」
登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。
登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。
★みんなとシェアする