本問は、「医薬品」の「かぜ・かぜ薬」についての問題です。すべて基礎・基本事項です。テキストをきっちり読み込んでおきます。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「かぜ」は単一の疾患ではなく、医学的にはかぜ症候群といい、主にウイルスが消化 器に感染して起こる急性炎症の総称である。」ですが、誤った記述です。
小難しい新手の出題です。
間違っているのは、「消化 器に感染して起こる急性炎症の総称」のところです。
正しくは、「鼻や喉などに感染して起こる 上気道の急性炎症の総称」です。
かぜなのに消化器って・・・ってな感じで、違和感を感じたなら、それを信じましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、かぜと消化器ですが、手引きには、「お腹にくるかぜ」が言及されています。
挙げると…、
「発熱や頭痛を伴って悪心・嘔吐や、下痢等の消化器症状が現れることもあり、俗に「お腹にくるかぜ」などと呼ばれるが、」
「冬場にこれらの症状が現れた場合はかぜではなく、ウイルスが消化器に感染したことによる ウイルス性胃腸炎である場合が多い。」
…となっています。
本問は、ここをいじった問題です。
これも出そうなので、チェックしておきましょう。
選択肢bの「かぜの原因となるウイルスや細菌は、それぞれ活動に適した環境があるため、季節や 時期などによって原因となるウイルスや細菌の種類は異なる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「原因となるウイルスは、200種類を超えるといわれており、それぞれ活 動に適した環境があるため、季節や時期などによって原因となるウイルスや細菌の種類は異なる。」
…とあります。
こういうマイナーな記述も出ます。テキストを精読しておきましょう。
数字の「200種類」も、チェックしておきましょう。
イヤラシイ出題者だと、100種類とか2,000種類とかで出しそうです。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「かぜ薬は、かぜの諸症状の緩和を目的として使用される医薬品の総称であり、ウイル スの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去したりする作用がある」ですが、誤った記述です。
昔から問われ続けている論点です。
間違っているのは、「ウイル スの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去したりする作用がある」のところです。
正しくは、「ウイ ルスの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去するものではない」です。
かぜ薬は、対症療法薬であり、ウイル スの増殖を抑えたり、ウイルスを体内から除去したりする作用は、「ない」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「かぜは、くしゃみ、発熱などの様々な全身症状が組み合わさって現れるため、どのよ うな場合でもかぜ薬(総合感冒薬)を選択することが最適である」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「どのよ うな場合でもかぜ薬(総合感冒薬)を選択することが最適である」のところです。
正しくは、「必ずしもかぜ薬(総合感冒薬)を選択するのが最適とは限らな い。」です。
手引きには…、
「発熱、咳 、鼻水など症状がはっきりしている場合には、症状を効果的に緩和させるため、解 熱鎮痛薬、鎮咳 去痰 薬、鼻炎を緩和させる薬などを選択することが望ましい。」
「存在しない症状に 対する不要な成分が配合されていると、無意味に副作用のリスクを高めることとなる。」
…とあります。
本問も昔から出ています。テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする