午後第26問‐山口県 令和5年度（2023年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「医薬品」の「点眼薬」についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項ばかりの出題です。
午後第26問‐点眼薬
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「点眼薬は、結膜嚢 に適用するものであるため、通常、無菌的に製造されている。」ですが、正しい記述です。
点眼薬の正しい記述です。
こういう総論部分にある記述も、出るようになっています。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢b
選択肢bの「点眼後に目尻を押さえると、薬液が鼻腔 内へ流れ込むのを防ぐことができ、効果的と される。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「目尻」のところです。
正しくは、「目頭」です。
昔からよく出る「ひっかけ」です。間違えないようにしましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢c
選択肢cの「点眼薬の容器に記載されている使用期限は、未開封の状態におけるものであり、容器 が開封されてから長期間を経過した製品は、使用を避けるべきである」ですが、正しい記述です。
眼科用薬においても、使用期限は、未開封が前提です。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「点眼薬のうち、１回使い切りタイプとして防腐剤を含まない製品では、ソフトコンタクトレンズ装着時に使用できるものがある」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
他県においても、なぜだか当該「防腐剤なしの１回使い切りタイプ・・・ソフトコンタクトレンズならＯＫのときがある」の記述がよく出ています。
押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
医薬品
令和5年度 山口県 科目別
独学向け教材
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医薬品
├午後2問：解熱鎮痛薬の配合成分
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├午後27問：点眼薬の配合成分
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