午後第15問‐山形県 令和4年度（2022年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
令和4年度（2022年度）山形県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「人体」の「精神神経系の副作用」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
午後第15問‐精神神経系の副作用
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「医薬品の副作用によって生じる精神神経症状は、医薬品の大量服用や長期連用等の 不適正な使用がなされた場合に限らず、通常の用法・用量でも発生することがある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢b
選択肢bの「無菌性髄膜炎 は、 多くの場合、発症は急性で、首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛、 発熱、吐きけ・ 嘔吐、意識混濁等の症状が現れる 」ですが、正しい記述です。
「無菌性髄膜炎」の正しい記述です。
キーワードの「急性」や「首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛」で、判断しましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢c
選択肢cの「無菌性髄膜炎は、過去に軽度の症状を経験した人 であれば 、再度、同じ医薬品を使 用しても再発することはない 」ですが、誤った記述です。
無菌性髄膜炎は、同じ医薬品を使うと、再発することがあります。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢d
選択肢dの「医薬品の副作用によって中枢神経系が影響を受け、物事に集中できない、落ち着き がなくなる等のほか、不眠、不安、震え（振戦）、興奮、眠気、うつ等の精神神経症 状を生じることがある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「精神神経系に現れる副作用」の「１）精神神経障害」からの出題です。
全国的に、副作用は、そのすべてが出題されるようになっているので、遺漏なく、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しいものの組み合わせ」は、
正解：3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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