午後第11問‐山形県 令和4年度(2022年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 令和4年度(2022年度)山形県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「人体」の「副交感神経系」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

午後第11問‐副交感神経系

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 問題文には、「副交感神経系が活発になっているとき」とあるので、「食事・休息」のときです。

選択肢1

 選択肢1の「目 ― 瞳孔散大」ですが、誤った記述です。

 「瞳孔散大」するのは、「交感神経系が活発になっているとき」です。

 「副交感神経系が活発になっているとき」ときは、昼寝などのため、「瞳孔収縮」です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢2

 選択肢2の「気管、気管支 ― 収縮」ですが、正しい記述です。

 「副交感神経系が活発になっているとき」ときは、「食事・休息」のときですから、息を荒くする必要はないですね。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢3

 選択肢3の「心臓 ― 心拍数増加」ですが、誤った記述です。

 「副交感神経系が活発になっているとき」ときは、「食事・休息」のときですから、ドキドキする必要はないですね。

 正しくは、「心拍数減少」です。

 「心拍数増加」は、「交感神経系が活発になっているとき」です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢4

 選択肢4の「腸 ― 運動低下」ですが、誤った記述です。

 「副交感神経系が活発になっているとき」ときは、「食事・休息」のときです。

 トイレ休憩のため、腸の運動は、活発になりますわな。正しくは、「運動亢進」です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢5

 選択肢5の「肝臓 ― グリコーゲンの分解」ですが、誤った記述です。

 「副交感神経系が活発になっているとき」ときは、「食事・休息」のときです。

 グリコーゲンを分解して、活動に備える必要はないですね。

 正しくは、「グリコーゲンの合成」です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「1」は「誤」です。

 「2」は「正」です。

 「3」は「誤」です。

 「4」は「誤」です。

 「4」は「誤」です。

 「正しいもの」は、

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 午後1問:消化器系

 午後2問:胆嚢、肝臓

 午後3問:消化器系

 午後4問:呼吸器系

 午後5問:循環器系

 午後6問:泌尿器系

 午後7問:目

 午後8問:耳

 午後9問:皮膚、骨

 午後10問:脳や神経系

 午後11問:副交感神経系

 午後12問:医薬品の作用

 午後13問:医薬品の剤形

 午後14問:全身的に現れる副作用

 午後15問:精神神経系の副作用

 午後16問:消化器系副作用

 午後17問:間質性肺炎

 午後18問:泌尿器系副作用

 午後19問:医薬品副作用 総合1

 午後20問:医薬品副作用 総合2

令和4年度 山形県 科目別

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(午後1~第20問)

 ・薬事に関する法規と制度(午後21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後41問~第60問)

独学向け教材

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