本問は、「人体」の「皮膚粘膜眼症候群」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「発生頻度は、人口1万人あたり年間1~6人と報告されている。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「人口1万人当たり年間1~6人」のところです。
正しくは、「人口100万人当たり年間1~6人」です。
数字は、常に狙われています。「副作用の数字1」を一読をば。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「発症機序の詳細は不明であるが、発症の可能性がある医薬品の種類は少ないため、発症の予測は容易である。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「発症の可能性がある医薬品の種類は少ないため、発症の予測は容易である」のところです。
正しくは、「発症機序の詳細は不明であり、また、発症の可能性がある医薬品の種類も多いため、発症の予測は極めて困難である」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「医薬品の使用後に、両眼に急性結膜炎症状が現れたときは、皮膚粘膜眼症候群又は中毒性 表皮壊死融解症の前兆である可能性を疑うことが重要である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
実生活でも使える知識なので、キーワードの「急性結膜炎症状」は、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「ライエル症候群とも呼ばれる。」ですが、誤った記述です。
ずっこける選択肢です。
正しくは、「スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)」です。
「ライエル症候群」は、「中毒性表皮壊死融解症(TEN)」ですよね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しいものの組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
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