本問は、「人体」の「循環器系・泌尿器系副作用」についての問題です。難しいところはありません。ほぼ取れるはずです。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「代謝機能の低下によって不整脈の発症リスクが高まることがあるので、腎機能や肝機能の低下、併用薬との相互作用等に留意するべきである」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「息切れ、疲れやすい、足のむくみ、急な体重の増加、咳とピンク色の痰などの症状を認めた場合は、鬱血性心不全の可能性を疑い、早期に医師の診療を受ける必要がある」ですが、正しい記述です。
「息切れ、ピンク色の痰」は、「鬱血性心不全」の特徴です。
各副作用の特徴は、必ず押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「腎障害では、尿量の減少や、逆に一時的に尿量が増加する等の症状が現れることがある」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。解説のしようがありません。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「排尿困難や尿閉の症状が現れるのは、前立腺肥大の基礎疾患のある男性に限られる」ですが、誤った記述です。
男性に限らず女性においても報告されています。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
21問:消化器系・・・「ふつう」。
22問:肝臓・・・「ふつう」。
23問:小腸及び大腸・・・「ふつう」。
24問:呼吸器系・・・「ふつう」。
25問:循環器系・・・「ふつう」。
26問:泌尿器系・・・「ふつう」。
27問:感覚器官(目、鼻及び耳)・・・「ふつう」。
28問:外皮系・・・「ふつう」。
29問:骨格系及び筋組織・・・「ふつう」。
30問:副交感神経系・・・「ふつう」。
31問:有効成分の吸収等・・・「ふつう」。
32問:代謝、排泄・・・「ふつう」。
33問:剤形・・・「ふつう」。
34問:中毒性表皮壊死融解症(TEN)・・・「ふつう」。
35問:肝機能障害及び偽アルドステロン症・・・「ふつう」。
36問:精神神経系副作用・・・「ふつう」。
37問:消化器系副作用・・・「ふつう」。
38問:呼吸器系副作用・・・「ふつう」。
39問:循環器系・泌尿器系副作用・・・「ふつう」。
40問:皮膚副作用・・・「ふつう」。
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