第51問‐栃木県 令和5年度(2023年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「医薬品の有効成分の吸収」についての問題です。基礎・基本ばかりなので、難しくはありません。よく出る論点なので、押えておきましょう。

第51問‐医薬品の有効成分の吸収

 

 (クリックして拡大。)

難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「全身作用を目的とする医薬品では、その有効成分が消化管等から吸収されて、循 環血液中に移行することが不可欠である。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。解説のしようがありません。

 テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「錠剤、カプセル剤等の固形剤は胃で有効成分が溶出し、主に大腸で吸収される。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「大腸」のところです。

 正しくは、「小腸」です。

 テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「坐剤は、直腸内で有効成分が溶出し直腸内壁から吸収されるので、内服薬よりも全身作用が緩やかに現れる」ですが、誤った記述です。

 基本的な問題です。

 間違っているのは、「内服薬よりも全身作用が緩やかに現れる」のところです。

 正しくは、「内服の場合よりも全身作用が速やかに現れる」です。

 というのも、「直腸の粘膜下には静脈が豊富に分布して通っており、有効成分は容易に循環血液中に入るため」です。

 併せて、押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

 選択肢dの「一般用医薬品である点鼻薬は、局所作用を目的として用いられるが、その有効成 分が循環血液中に移行しやすく、全身性の副作用を生じることがある」ですが、正しい記述です。

 点鼻薬でも、全身性の副作用を生じることがあります。

 テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:5

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

人体

 41問:胃

 42問:口腔・食道

 43問:肝臓

 44問:赤血球

 45問:脾臓・リンパ

 46問:筋組織

 47問:中枢神経系

 48問:骨格系

 49問:目

 50問:末梢神経系

 51問:医薬品の有効成分の吸収

 52問:医薬品の代謝、排泄

 53問:医薬品の体内での働き

 54問:外用局所に適用する剤形

 55問:皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症

 56問:偽アルドステロン症

 57問:消化器系に現れる医薬品

 58問:皮膚に現れる医薬品

 59問:大腸

 60問:泌尿器系に現れる医薬品

令和5年度 栃木県 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和5年度 インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

みんなとシェアする