30問‐千葉県 R2年度(2020年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「副交感神経系」についての問題です。難しいところはありません。テキストを精読し、過去問を解いていれば、穏当に取れます。

30問‐副交感神経系

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 本問では、「副交感神経系が活発になっているとき」の問題です。

 んなもんで、「食事・休憩」を思い起こすと解けると思います。

選択肢1

 選択肢1の「目・・・瞳孔散大」ですが、誤った記述です。

 「食事・休憩」のときなのですから、お眠モードで、瞳孔は収縮します。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢2

 選択肢2の「心臓・・・心拍数増加」ですが、誤った記述です。

 「食事・休憩」のときですから、リラックスモードで、心拍数は増加しません。減少します。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢3

 選択肢3の「気管、気管支・・・拡張」ですが、誤った記述です。

 「食事・休憩」のときですから、息は荒くなりませんね。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢4

 選択肢4の「肝臓・・・グリコーゲンの合成」ですが、正しい記述です。

 「食事・休憩」のときですから、食事で取ったエネルギーを肝臓に蓄えていると考えれば、判断できると思います。

 なお、「交感神経系の活発なとき」は、「グリコーゲンの分解(ブドウ糖の放出)」と、相なります。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢5

 選択肢5の「腸・・・運動低下」ですが、誤った記述です。

 「食事・休憩」のときには、「トイレ休憩」もあります。

 んなもんで、腸が活発に動いて(運動亢進して)、トイレに行きたくなるものです。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「1」は「誤」です。

 「2」は「誤」です。

 「3」は「誤」です。

 「4」は「正」です。

 「5」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 21問:消化器系・・・「ふつう」。

 22問:肝臓・・・「ふつう」。

 23問:小腸及び大腸・・・「ふつう」。

 24問:呼吸器系・・・「ふつう」。

 25問:循環器系・・・「ふつう」。

 26問:泌尿器系・・・「ふつう」。

 27問:感覚器官(目、鼻及び耳)・・・「ふつう」。

 28問:外皮系・・・「ふつう」。

 29問:骨格系及び筋組織・・・「ふつう」。

 30問:副交感神経系・・・「ふつう」。

 31問:有効成分の吸収等・・・「ふつう」。

 32問:代謝、排泄・・・「ふつう」。

 33問:剤形・・・「ふつう」。

 34問:中毒性表皮壊死融解症(TEN)・・・「ふつう」。

 35問:肝機能障害及び偽アルドステロン症・・・「ふつう」。

 36問:精神神経系副作用・・・「ふつう」。

 37問:消化器系副作用・・・「ふつう」。

 38問:呼吸器系副作用・・・「ふつう」。

 39問:循環器系・泌尿器系副作用・・・「ふつう」。

 40問:皮膚副作用・・・「ふつう」。

R2 千葉県 科目別

 苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。

 ・R2 千葉県 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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