登録販売者 大分県 過去問+解説 令和5年度(2023年度)第40問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「皮膚に現れる医薬品の副作用」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

大分県 第40問‐皮膚に現れる医薬品の副作用

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢ア

 選択肢アの「かぶれ症状のうち、太陽光線(紫外線)に 曝 されて起こるものを、光線過敏症という。」ですが、正しい記述です。

 「光線過敏症」の正しい記述です。

 テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢イ

 選択肢イの「接触皮膚炎は、医薬品が触れた皮膚の部分にのみ生じるが、光線過敏症は、医薬品が触れた 部分だけでなく、全身へ広がって重篤化する場合がある。」ですが、正しい記述です。

 「接触皮膚炎」と「光線過敏症」の正しい記述です。

 重要な副作用なので、ガチで押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢ウ

 選択肢ウの「以前に薬疹を起こしたことがある人は、抗体が形成されるため、再び薬疹を生じる可能性は低くなる。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「抗体が形成されるため」のところです。

 手引きには、選択肢のような抗体ウンヌンの記述はありません。

 手引きにあるのは…、

 「アレルギー体質の人や以前に薬疹 を起こしたことがある人で生じやすいが、」

 「それまで薬疹を 経験したことがない人であっても、暴飲暴食や肉体疲労が誘因となって現れることがある。」

 …としかありません。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢エ

 選択肢エの「薬疹の痒みの症状に対しては、セルフメディケーションの観点から、一般の生活者が自らの 判断で対症療法を行うことが推奨される。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「一般の生活者が自らの 判断で対症療法を行うことが推奨される」のところです。

 手引きには…、

 「痒 み等の症状に対して、一般の生活者が自己判断で対症療法を行うことは、原因の特定を困難 にするおそれがあるため、避けるべきである。」

 …とあります。

 こういう記述も出るようになっています。押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「ア」は「正」です。

 「イ」は「正」です。

 「ウ」は「誤」です。

 「エ」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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登録販売者 大分県 過去問+解説 令和5年度(2023年度)人体

 21問:消化器系

 22問:肝臓

 23問:肺

 24問:赤血球

 25問:腎泌尿器系臓

 26問:感覚器系

 27問:外皮系

 28問:筋組織

 29問:中枢神経系

 30問:交感神経系

 31問:医薬品の吸収、代謝及び排泄

 32問:薬の体内での働き

 33問:剤形

 34問:皮膚粘膜眼症候群

 35問:肝機能障害

 36問:精神神経系に現れる副作用

 37問:イレウス様症状

 38問:喘息

 39問:循環器系に現れる副作用

 40問:皮膚に現れる医薬品の副作用

登録販売者 大分県 過去問+解説 令和5年度(2023年度)科目別

 ・登録販売者 大分県 令和5年度 インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

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こまごましたもの

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