登録販売者 大分県 過去問＋解説 令和5年度（2023年度）第29問
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「人体」の「中枢神経系」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
大分県 第29問‐中枢神経系
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢ア
選択肢アの「脊髄には、自律神経系、ホルモン分泌の調節機能を担う視床下部がある。」ですが、誤った記述です。
選択肢の言う「視床下部」のあるところは、「脳の下部」です。
手引きには…、
「脳の下部には、自律神経系、ホルモン分泌等の様々な調節機能を担っている部位（視床下部 など）がある。」
…とあります。
「脊髄」ですが、手引きには…、
「脊椎の中にあり、脳と末梢の間で刺激を伝えるほか、末梢からの刺激の一部に対して脳 を介さずに刺激を返す場合があり、これを脊髄反射と呼ぶ」
…とあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
なお、「視床下部」の「自律神経系、ホルモン分泌の調節機能を担う」は、正しい記述です。
当該視床下部ですが、試験的にはあまり出ないですが、ダイエット等では意外に重要な器官なので、チェックしておきましょう。
選択肢イ
選択肢イの「小児は、血液脳関門が未発達であるため、循環血液中に移行した医薬品の成分が脳の組織に 達しにくい」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「脳の組織に 達しにくい」のところです。
正しくは、「脳の組織に達しやすい」です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢ウ
選択肢ウの「脳は延髄を介して脊髄とつながっており、延髄には、心拍数を調節する心臓中枢、呼吸を調 節する呼吸中枢等がある」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「脳は脊髄と、延髄（後頭部と頸部の境目あたりに位置する）でつながっている。」
「延髄には、心拍数を調節する心臓中枢、呼吸を調節する呼吸中枢等がある。」
…とあります。
まあ出る記述なので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢エ
選択肢エの「脊髄は脊椎の中にあり、脳と末梢の間で刺激を伝えている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
先に挙げましたが、手引きには…、
「脊髄は脊椎の中にあり、脳と末梢の間で刺激を伝えるほか、末梢からの刺激の一部に対して脳 を介さずに刺激を返す場合があり、これを脊髄反射と呼ぶ。」
…とあります。
よく出る記述なので、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「ア」は「誤」です。
「イ」は「誤」です。
「ウ」は「正」です。
「エ」は「正」です。
正解：4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
登録販売者 大分県 過去問＋解説 令和5年度（2023年度）人体
登録販売者 大分県 過去問＋解説 令和5年度（2023年度）科目別
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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