本問は、「法規」の「登録販売者」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢アの「登録販売者とは、医薬品医療機器等法において「登録販売者試験に合格した者をいう」と規定さ れている。」ですが、誤った記述です。
おなじみ登録販売者ですが、試験に合格後、「都道府県知事の登録を受けたもの」となっています。
よく出るので、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢イの「登録販売者が店舗管理者になるために必要な従事期間は、一般従事者として薬剤師又は登録販売 者の管理及び指導の下に実務に従事した期間又は登録販売者として業務に従事した期間が連続して 2年以上なければならない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「連続して」のところです。
従事期間は、「過去5年」で計算されます。
選択肢の言う「連続して」だと、数ヶ月休職しただけで、実務経験がカウントされなくなってしまいます。不合理ですね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢ウの「店舗管理者である登録販売者は、店舗販売業者の許可を受ければ、その店舗以外の場所で業とし て店舗の管理その他薬事に関する実務に従事することができる。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「店舗販売業者の許可を受ければ」のところです。
「その店舗の所在地の都道府県知事の許可を受けた場合」であれば、他の店の店舗管理者となれます。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢エの「店舗管理者である登録販売者は、保健衛生上支障を生ずるおそれがないよう、店舗販売業者に対 して必要な意見を書面により述べなければならない。」ですが、正しい記述です。
令和4年度の改正事項です。
手引きには…、
「店舗管理者は、保健衛生上支障を生ずるおそれがないよう、その店舗に勤務する他 の従事者を監督するなど、その店舗の業務につき、必要な注意をしなければならず、」
「また、店舗販売業者に対して必要な意見を書面により述べなければならないこととされている」
…とあります。
今後も出そうなので、チェックしておきましょう。
「店舗販売業 改正」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
「ア」は「誤」です。
「イ」は「誤」です。
「ウ」は「誤」です。
「エ」は「正」です。
「答え」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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