登録販売者 新潟県 過去問+解説 令和6年度(2024年度)第19問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「医薬品の販売方法」についての出題です。法規では、ほぼ毎回出題される内容なので、テキストの精読は必須です。選択肢を1つとして、落とさないようにしましょう。

新潟県 第19問‐医薬品の販売方法

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「医薬品を懸賞や景品として授与することは、原則として認められていない。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 手引きには…、

 「キャラクターグッズ等の景 品類を提供して販売することに関しては、不当景品類及び不当表示防止法の限度内であれば認 められているが、」

 「医薬品を懸賞や景品として授与することは、原則として認められていない。」

 …とあります。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「キャラクターグッズ等の景品類を提供して 医薬品を販売することは、 不当景品類 及び不当表示防止法の限度内であっても認められていない。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「当表示防止法の限度内であっても認められていない。」のところです。

 先の解説で述べたように、「キャラクターグッズ等の景 品類を提供して販売することに関しては、不当景品類及び不当表示防止法の限度内であれば認められている」となっています。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「店舗販売業において、許可を受けた店舗以外の場所に医薬品を貯蔵又は陳列し、 そこを拠点として販売等に供することは認められない。」ですが、正しい記述です。

 無在庫販売は、トラブルの元なので、ダメなのでしょう。

 また、仮に、選択肢のようだと、汚い倉庫に貯蔵される可能性も出てきます。

 もろもろを考えると、ダメですね。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 正しいものの組み合わせを探せば、

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

法規

 1問:第1条

 2問:登録販売者

 3問:登録販売者名簿の登録事項

 4問:薬局

 5問:不良医薬品

 6問:特定販売

 7問:ブロモバレリル尿素

 8問:生物由来製品

 9問:一般用医薬品のリスク区分

 10問:一般用医薬品の法定表示

 11問:医薬部外品

 12問:医薬部外品2

 13問:化粧品の効能効果

 14問:保健機能食品等の食品

 15問:医薬品の販売業の許可

 16問:薬局の種類

 17問:店舗販売業

 18問:配置販売業

 19問:医薬品の販売方法

 20問:医薬品の陳列

令和6年度 新潟県 科目別

 ・インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

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 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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