本問は、「基本知識」の「一般用医薬品の役割と目的」についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
「手引き」には、一般用医薬品の役割として…、
(1) 軽度な疾病に伴う症状の改善
(2) 生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防(科学的・合理的に効果が期待できるものに限る。)
(3) 生活の質(QOL)の改善・向上
(4) 健康状態の自己検査
(5) 健康の維持・増進
(6) その他保健衛生
…の「6つ」が記載されています。
よく出るところなので、テキストを精読しておきましょう。
選択肢アの「生活習慣病の治療」ですが、誤った記述です。
先のリストには、「生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防」とあり、生活習慣病を治療するものではないです。
また、手引きの注記には…、
「生活習慣病については、運動療法及び食事療法が基本となる」
…とあります。
「生活習慣病」の治療は、薬では行われないといった次第で、この点からも、ダメと判断できます。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢イの「生活の質(QOL)の改善・向上」ですが、正しい記述です。
先のリストにあります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢ウの「健康状態の自己検査」ですが、正しい記述です。
先のリストにあります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢エの「医療機関での治療を受けるほどではない体調不良の治療」ですが、正しい記述です。
先のリストにあります。
よって、選択肢は、「正」となります。
「ア」は「誤」です。
「イ」は「正」です。
「ウ」は「正」です。
「エ」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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