午後第10問‐宮城県 令和4年度(2022年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 令和4年度(2022年度)宮城県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「人体」の「脳や神経系」についての問題です。特に難しいところはありません。テキストを読んで問題集を解いていれば、解けます。

午後第10問‐脳や神経系

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「視床下部は、自律神経系、ホルモン分泌等の様々な調節機能を担っている。」ですが、正しい記述です。

 「視床下部」の正しい記述です。

 手引きには…、

 「脳の下部には、自律神経系、ホルモン分泌等の様々な調節機能を担っている部位(視床下部 など)がある。」

 …とあります。

 「視床下部」は、あまり出ないですが、過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「脳には血液脳関門が機能しているが、一般に小児では未発達であるため、循環血液 中に移行した医薬品の成分が脳の組織に達しにくい」ですが、誤った記述です。

 ずっこける選択肢です。

 間違っているのは、「脳の組織に達しにくい」のところです。

 正しくは、「脳の組織に達しやすい」です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「脊髄において 、末梢からの刺激の一部に対して脳を介し刺激を返す現象を脊髄反射 と呼ぶ」ですが、誤った記述です。

 これまた、ずっこける選択肢です。

 間違っているのは、「脳を介し」のところです。

 正しくは、「脳を介さずに」です。

 間違った人は、選択肢をよく読むようにしてください。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

 選択肢dの「神経細胞の細胞体から伸びる細長い突起(軸索)を神経線維という。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 あまり出ないところなので、復習がてら、テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 午後1問:消化器系

 午後2問:胆嚢、肝臓

 午後3問:消化器系

 午後4問:呼吸器系

 午後5問:循環器系

 午後6問:泌尿器系

 午後7問:目

 午後8問:耳

 午後9問:皮膚、骨

 午後10問:脳や神経系

 午後11問:副交感神経系

 午後12問:医薬品の作用

 午後13問:医薬品の剤形

 午後14問:全身的に現れる副作用

 午後15問:精神神経系の副作用

 午後16問:消化器系副作用

 午後17問:間質性肺炎

 午後18問:泌尿器系副作用

 午後19問:医薬品副作用 総合1

 午後20問:医薬品副作用 総合2

令和4年度 宮城県 科目別

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(午後1~第20問)

 ・薬事に関する法規と制度(午後21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

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こまごましたもの

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