登録販売者 鹿児島県 過去問+解説 令和5年度(2023年度)第19問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「基本知識」の「一般用医薬品と薬害」についての出題です。基本知識では、ほぼ毎回出題される内容なので、テキストの精読は必須です。選択肢を1つとして、落とさないようにしましょう。

鹿児島県 第19問‐一般用医薬品と薬害

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 「一般用医薬品として販売」されたもので、薬害の原因となったものに、「サリドマイド製剤、キノホルム製剤」があります。

 よって、答えは、「1 キノホルム製剤」となります。

補足2

 「2 インスリン製剤」ですが、これは、糖尿病の人の薬です。

 手引きにおいては、「禁煙補助剤」のところの禁忌の糖尿病のところに出てくる語句です。

 まあ、そうつっこんで見ておく必要はないです。

補足3

 「3 フィブリノゲン製剤」ですが、「C型肝炎訴訟」の原因となったものです。

 これは、一般用医薬品ではないです。

補足4

 「4 ヒト乾燥硬膜」ですが、「CJD訴訟」の原因となったものです。

 これは、一般用医薬品ではないです。

補足5

 「5 血液凝固第Ⅸ因子製剤」ですが、「C型肝炎訴訟」の原因となったものです。

 これは、一般用医薬品ではないです。

答え

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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登録販売者 鹿児島県 過去問+解説 令和5年度(2023年度)基本知識

 1問:医薬品

 2問:医薬品及びその販売に従事する専門家

 3問:医薬品のリスク評価の基準

 4問:健康食品

 5問:セルフメディケーション

 6問:医薬品の性質

 7問:医薬品の適正使用

 8問:医薬品と相互作用

 9問:医薬品と食品との飲み合わせ

 10問:小児及び高齢者

 11問:妊婦及び授乳婦

 12問:プラセボ効果

 13問:医薬品の品質

 14問:一般用医薬品

 15問:登録販売者の姿勢

 16問:購入者への確認事項

 17問:事例問題

 18問:サリドマイド及びサリドマイド訴訟

 19問:一般用医薬品と薬害

 20問:薬害と該当医薬品

登録販売者 鹿児島県 過去問+解説 令和5年度(2023年度)科目別

 ・登録販売者 鹿児島県 令和5年度 インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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