30問‐鹿児島県 R2年度（2020年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「人体」の「中枢神経系」についての問題です。難しいところはありません。テキストを精読し、過去問を解いていれば、穏当に取れます。
30問‐中枢神経系
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢ア
選択肢アの「脳は、細胞同士が複雑かつ活発に働くため、酸素の消費量は全身の約５０％である」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「約５０％」のところです。
正しくは、「約２０％」です。
「「人体」の血液の循環量１５％、酸素の消費量２０％、ブドウ糖の消費量約２５％の憶え方」で、即効で憶えられます。参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢イ
選択肢イの「脊髄には、心拍数を調節する心臓中枢、呼吸を調節する呼吸中枢がある。」ですが、誤った記述です。
心臓中枢・呼吸中枢があるのは、「延髄」です。
脊髄とは、脊椎の中にあり、脳と末梢の間で刺激を伝えるものです。
この「延髄・脊髄」の「ひっかけ」問題は、本当に昔からある定番の「ひっかけ」です。
間違えた人は、シッカリ復習しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢ウ
選択肢ウの「中枢神経系は、脳と延髄から構成されている。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「延髄」のところです。
正しくは、「脊髄」です。
本問も、昔から、受験生を騙してきた「ひっかけ」です。
先の「イ」ともども、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢エ
選択肢エの「脊髄は脊椎の外にあり、脳と末梢の間で刺激を伝えている。」ですが、誤った記述です。
ずっこける問題です。
脊髄は脊椎の“中”にあります。
選択肢では、「外」になっているので、間違いです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「ア」は「誤」です。
「イ」は「誤」です。
「ウ」は「誤」です。
「エ」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解：5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
人体
21問：口腔・・・「ふつう」。
22問：消化器系・・・「ふつう」。
23問：呼吸器系2・・・「ふつう」。
24問：循環器系・・・「ふつう」。
25問：腎泌尿器系臓・・・「ふつう」。
26問：目・・・「ふつう」。
27問：鼻及び耳・・・「ふつう」。
28問：外皮系・・・「ふつう」。
29問：骨格系及び筋組織・・・「ふつう」。
30問：中枢神経系・・・「ふつう」。
31問：自律神経系・・・「ふつう」。
32問：吸収代謝排泄・・・「ふつう」。
33問：剤形・・・「ふつう」。
34問：皮膚粘膜眼症候群・・・「ふつう」。
35問：医薬品の副作用・・・「ふつう」。
36問：精神神経系副作用・・・「ふつう」。
37問：消化器系副作用・・・「ふつう」。
38問：呼吸器系副作用・・・「ふつう」。
39問：循環器系・泌尿器系副作用・・・「ふつう」。
40問：感覚器系・皮膚副作用・・・「ふつう」。
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使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
こまごましたもの
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興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。
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