令和5年度(2023年度)岩手県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「適正使用」の「啓発活動」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「薬物乱用防止を一層推進するため、毎年6月20日~7月19日までの1ヶ月間、 国、自治体、関係団体等により、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動が実施されている。」ですが、正しい記述です。
「ダ・メ・ゼ・ツ・タ・イ」の「6文字」で「6月」と憶えましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「医薬品の適正使用の重要性等に関して、小中学生のうちからの啓発が重要である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「薬物乱用や薬物依存は、違法薬物(麻薬、覚醒剤、大麻等)によるものばかりでな く、一般用医薬品によっても生じ得る」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。解説のしようがありません。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「薬物乱用は、乱用者自身の健康を害するだけでなく、社会的な弊害を生じるおそれが大きい」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには、そのまんまですが…、
「要指導医薬品又は一般用医薬品の乱用をきっかけとして、 違法な薬物の乱用につながることもあり、」
「その場合、乱用者自身の健康を害するだけでなく、社会的な弊害を生じるおそれが大きい」
…とあります。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、先の手引きの記述の「」のところには、「注記」があって…、
「大量摂取やアルコールとの同時摂取による急性中毒から転倒、昏睡、死亡などのほか、」
「長期の乱用によって、臓器障 害、情緒不安定、対人関係・社会生活上の障害などにいたった事例が報告されている」
…と、続きます。
これも、出そうなので、目だけは通しておきましょう。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:1
当該年度の過去問は、以上です。お疲れ様でした!!
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする