午後第18問‐岩手県 令和4年度（2022年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
令和4年度（2022年度）岩手県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「人体」の「泌尿器系副作用」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
午後第18問‐泌尿器系副作用
（クリックして拡大。）
難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「医薬品の使用中に、尿が出にくい、尿が少ししか出ない、残尿感がある等の症状を 生じることがあるが、これらの症状は、尿閉へ進行することがある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢b
選択肢bの「膀胱炎様症状では、尿の回数減少、排尿時の疼痛、残尿感等の症状が現れる。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「尿の回数減少」のところです。
正しくは、「尿の回数増加」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢c
選択肢cの「腎障害では、ほとんど尿が出ない、尿が濁る・赤みを帯びる等の症状が現れる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「前立腺肥大等の基礎疾患がない人であれば、排尿困難 等の副作用が現れることはな い。」ですが、誤った記述です。
手引きには…、
「これらの症状は前立腺肥大等の基礎疾患がない人でも現れることが知られており、男性に限らず女性においても報告されている。」
「初期段階で適切な対応が図られるよう、尿勢の低下等の兆候に留意することが重要である」
…とあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
人体
令和4年度 岩手県 科目別
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
こまごましたもの
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする
人体
登録販売者
概要
独学シリーズ
対策シリーズ
過去問＋解説
├チェック問題 過去問リスト
├漢方 過去問リスト
├生薬 過去問リスト
├全ブロック 試験問題 科目別
├添付文書 過去問リスト
├「医薬品的な問題」過去問リスト
└PDF過去問を解く３つの理由