69問‐岩手県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「骨格系及び筋組織」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

69問‐骨格系及び筋組織

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「骨には運動機能があり、骨格筋の収縮を効果的に体躯の運動に転換する。」ですが、正しい記述です。

 テキストそのとおりの記述です。解説のしようがありません。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「骨は生きた組織であり、成長が停止した後も一生を通じて破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が行われている」ですが、正しい記述です。

 これまた、そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 特に、「破壊(骨吸収)と修復(骨形成)」がよく出ます!「破壊」が「骨吸収」です!

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「平滑筋は、筋線維を顕微鏡で観察すると横縞模様が見えるので横紋筋とも呼ばれる」ですが、誤った記述です。

 平滑筋には、横縞模様がありません。

 横縞模様があるのは、骨格筋と心筋です。

 このあたり、頻出なので、整理して憶えましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

 選択肢dの「平滑筋と心筋は、意識的にコントロールできない不随意筋である」ですが、正しい記述です。

 まあ、平滑筋は、消化管壁、血管壁、膀胱等の筋肉であり、んで、心筋は心臓の筋肉なので、コントロールできないと判断できるかと思います。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「正」です。

 「正しいものの組み合わせ」は、

 正解:5

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 61問:消化器系

 62問:大腸及び肛門

 63問:呼吸器系

 64問:循環器系

 65問:肝臓及び胆嚢

 66問:腎臓及び副腎

 67問:感覚器官

 68問:末梢神経系

 69問:骨格系及び筋組織

 70問:中枢神経系

 71問:副交感神経系

 72問:有効成分の吸収

 73問:医薬品の剤形

 74問:全身的に現れる副作用

 75問:一般用医薬品の副作用

 76問:循環器系副作用

 77問:精神神経系副作用

 78問:薬の代謝、排泄

 79問:薬の体内での働き

 80問:口腔粘膜吸収

令和3年度 岩手県 科目別

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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