午後第10問‐石川県 令和5年度(2023年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「脳や神経系の働き」についての問題です。特に難しいところはありません。テキストを読んで問題集を解いていれば、解けます。

午後第10問‐脳や神経系の働き

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「神経系は、神経細胞が連なっており、神経細胞の細胞体から伸びる細長い突起(軸索)を 神経線維という。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「末梢神経系は、その機能に着目して、随意運動、知覚等を担う体性神経系と、消化管の運 動や血液の循環等のように生命や身体機能の維持のため無意識に働いている機能を担う自 律神経系に分類される」ですが、正しい記述です。

 これも、そのとおりの記述です。

 テキストを精読しておきましょう。

 「脳や神経系の働き(中枢神経系・末梢神経系・交感神経系・副交感神経系)」も、参考にしてください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「心臓の心拍数は、交感神経系が活発になると減少する。」ですが、誤った記述です。

 「交感神経系が活発」だと、「戦闘・行動」なので、心臓はドキドキしますね。

 心拍数は、増加します。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

 選択肢dの「肝臓は、交感神経系が活発になるとグリコーゲンを分解し、ブドウ糖を放出する」ですが、正しい記述です。

 「交感神経系が活発」だと、「戦闘・行動」なので、エネルギーが必要となります。

 よって、肝臓は、グリコーゲンを分解し、ブドウ糖を放出するわけです。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 午後1問:消化器系

 午後2問:胆嚢及び肝臓

 午後3問:大腸

 午後4問:呼吸器系

 午後5問:血液

 午後6問:腎臓

 午後7問:目

 午後8問:耳

 午後9問:骨格系及び筋組織

 午後10問:脳や神経系の働き

 午後11問:薬の吸収

 午後12問:薬の代謝、排泄

 午後13問:薬の体内での働き

 午後14問:剤形

 午後15問:全身的に現れる副作用

 午後16問:皮膚に現れる副作用

 午後17問:医薬品の副作用

 午後18問:消化器系及び泌尿器系に現れる副作用

 午後19問:間質性肺炎

 午後20問:医薬品の副作用

令和5年度 石川県 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和5年度 インデックス

 ・基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(午後 第1~第20問)

 ・薬事に関する法規と制度(午後 第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後 第41~第60問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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